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≪犬 シャンプー≫安全なシャンプーの選び方

看板犬いちごシャンプー中

皆さんは普段どんなシャンプーをお使いですか?
世の中には無数のシャンプーがあり、TVCMでもガンガンに流れているので
どのシャンプーにしたらいいのか正直迷ってしまう程です。

私自身かなりシャンプージプシーしておりまして
様々なシャンプーを試してきました。

天然由来のナチュラル系シャンプーや、美容室で良く使用されている
高級シャンプー、オーガニックシャンプーと言われるもの、
楽天市場でランキング1位のシャンプー等、かなりいろんな種類のものを
試してきました。

恐らく一般的に普及しているのは、ドラッグストアやホームセンター、
スーパー等で売っている市販シャンプーでしょう。
「市販のシャンプーであんまり良くないんじゃない?」と思っていましたが、
最近では「ノンシリコン」を謳うものが増え案外良いのかな?って余計に
迷ってしまいますよね?

では、「一体どんなシャンプーが良いのか?良いシャンプーの見分け方は?」
というお話です。

最初に結論を言っちゃいます。
・ラウリル硫酸Na
・ラウレス硫酸Na
が入っていないものを選ぶことをおすすめします。

では、その理由を説明していきますね。

そもそも
・ラウリル硫酸Na
・ラウレス硫酸Na
って何?という疑問が起こりますよね?

そこからご説明します。

これらは、非常に強い脱脂力を持つアニオン界面活性剤です。
洗浄力が高く、泡立ちが良い。その分刺激も強い。
これがメインの洗浄剤である場合は、肌の乾燥を促進させ、髪がパサつきます。
単価が安いので安価なシャンプーによく配合されている洗浄剤です。
ラウレス硫酸Naよりもラウリル硫酸Naの方がより浸透しやすく、
肌荒れを起こし易いと言われています。
最も避けたい洗浄成分の一つです。

ではなぜ、ラウリル硫酸Naやラウレス硫酸Na
を使うと髪や皮膚が痛むのでしょうか?






それは「タンパク変性」を引き起こしているからなのです。

タンパク変性は、熱や酸、その他の刺激で引き起こります。
こうした刺激の強い化学物質も変性を起こす原因となります。

私、シャンプーが合わないと髪の先が当たるデコルテとか背中に
赤いポツポツができたりしていたんですね。
もしかしたらこれって、ラウリル硫酸Naやラウレス硫酸Naなどの強い刺激に
肌が反応してしまったのかもしれないな・・・。

そして、一度タンパク変性を起こしてしまうと元には戻らないのです。

例えば、「生卵」に熱を加えると「ゆで卵」になります。
これがタンパク質の熱変性です。
一度「ゆで卵」になったものは「生卵」状態にもどすことはできません。

これがお水だと、水⇔お湯が何度も変化可能ですよね。

つまりは、刺激を受けてタンパク変性を起こし痛んだ髪は元には戻らないのです。

こうやって説明しても分かり難いですよね?
そこで、ご紹介されていた実験を私も真似してみたいと思います。

使うのは先ほどの例えで使わせて頂いた「卵(卵白)」です。

ではでは、実験スタート!!!!!!!!!!!!

まず、今回の実験にはシャンプーを5つご用意しました。

1)超メジャーで誰でも知っている国民的シャンプー「M」。

 

ラウレス硫酸Naが入ってますね。

2)美容院専売シャンプーの一つ「M」。
美容院では5本くらいセットになったトリートメントを渡されることがあるな・・・。

こちらもラウレス硫酸Naが入ってますね。

3)オシャレな美容院では必ずと言っていいほど扱っている高級シャンプー「K」
私は長年これを使っていました・・・。

こちらもラウレス硫酸Naが入ってます。

4)今、楽天で一番売れているかもしれない「B」
只今わたくし絶賛お試し中!

こちらにはラウレスもラウリルも入っていませんね。

5)イリオスマイルで販売しているワンちゃん用シャンプー「A」
って、これイニシャルにしなくて良くない?(笑)

こちらには何にも怪しいものは入っていませんね。

次に、卵白を用意します。

こんな感じに、卵白をほぼ均等に分けます。
ちょうどね一輪挿し用のこんなインテリアをもっていたのですが、思いがけずこの実験に最適!

次に、左から順番に1~5のシャンプーを試験管(とここでは呼ぶことにします)に入れます。

そして、1本ずつ手に持って…

思いっきり振ります!!!!!

5本全部振り終わった後がこんな感じ。
泡立っちゃって良く分からないので10分程放置します。

そして、10分後の結果がこちら↓

 

分かりますか?
左から「1のシャンプー」、左から2番目「2のシャンプー」と続きます。

明らかに違いが分かりますよね?

1と3のシャンプーは完全に白っぽくなっています。
これが「タンパク変性」が起こって、たんぱく質が変化した結果です。
この両方に「ラウレス硫酸Na」が入っていましたね。
本当に変化が起こるんだ~って正直びっくりしちゃいました。

次に2のシャンプーがうっすら白くなっています。
こちらにも「ラウレス硫酸Na」が入っていましたね。
でも、1と3程変化は起こっていませんでした。

そして、4のシャンプーは何となく濁ったかな?って感じです。
こちらには特に気になるものは入っていませんでしたね。

最後に5のシャンプーは全く濁っていません!
この5のシャンプーは当店で販売している「アーユルニームシャンプー」なのですが
100%天然成分を謳うだけのことはあります!
優しさがこの目で確信に変わりました♪

皆さん こうして目で見ると分かり易いですよね。
是非、お時間があれば皆さんも実際に実験してみてくださいね。

では、なぜそんな肌や髪に良くないものを使用するのか?

答えは一つ。「安いから」です。

以前大手メーカーのボトルシャンプーは原価100円程度だと聞いたことがあります(真偽のほどは不明です)。
恐らく相当な大量生産でコストが抑えられているなどもあるかもしれませんが…

ですから、市販のシャンプーをチェックしてみると
大体このラウリル硫酸Naかラウレス硫酸Naが入っています。

しかし、厄介なのは高級シャンプーと言われる超有名シャンプー
にも入っていたりします。
調べてみたら、私が以前使っていた超有名シャンプーにも入っていました。
正直めちゃくちゃショックです。

ぜひ皆さんもお家のシャンプーを今すぐチェックしてみて下さいね。

簡単に悪いシャンプーの構造を言うと、
1.洗浄成分として「ラウリル硫酸」や「ラウレス硫酸」を主成分とする
2.しかしこれでは髪の傷んで指通りが悪くなる(髪がきしむ)
3.指通りを滑らかにする為に、本来はシャンプーに入れるべきではない
シリコンを入れる
という感じです。

シャンプーとは本来頭皮や髪の汚れを落とすもの。
その後トリートメントで髪を整える。
その際、トリートメントは髪だけにつけ頭皮には付けない。

と、正しいシャンプーの仕方で教わったことがあります。

シリコンはキューティクルに付着してコーティングする作用があるので、
手触り良く艶を出してくれます。
しかししっかりと洗い流さないと頭皮の毛穴つまり等を起こし、
フケや頭皮詰まりや汚れ、頭皮や毛髪が油っぽくなる原因となってしまうのです。
流し残りがあるとパーマがかかりにくくなったりカラーが入り難かったり
もするようです。

毎日当たり前にやっているシャンプーって、成分だけでなく
洗い方も大切なんですね…(しみじみ)

【結論】
・できるだけ「ラウリル硫酸」や「ラウレス硫酸」を主成分とする
シャンプーを避ける。
・シャンプーの中にシリコン成分(ジメチコン、シクロメチコン、
シロキ、シリカ、メチコンなど)が入っているものも避ける。

そしてこれは、私たちでなくワンちゃんたちにとっても同じこと。
ワンちゃん用のシャンプーには成分がちゃんと書いてないものが
本当にたくさんあります。

成分一覧があっても、最後に『他』と記載されて
その『他』に何が入っているかわからない場合があります。

100%成分を表記し、その表記された成分の中に
「ラウリル硫酸」や「ラウレス硫酸」、シリコン成分が含まれて
いないものを選ぶと安心なんじゃないかと思います。

悩んだら、是非一度当店がおすすめする「アーユルニームシャンプー」を
お試しになって見て下さいね!

アーユルニームシャンプー

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≪いつ起こるか分からない災害時のために≫被災した動物たちの今

◆被災した動物たちの今

2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震では、人間だけでなく多くの動物たちも被災しました。
犬たちのなかでは3000以上の命が犠牲になり、およそ2400頭が行政や民間で保護されました。
運良く命が助かって保護されても、家族と離ればなれになったり避難所生活を余儀なくされたりと、
辛い体験をしたワンちゃんたち。
震災から4年がたった今、彼らはどのように暮らしているのでしょう?

◆被災した犬たちのそれぞれの運命

被災した犬たちがその後たどった運命はさまざまです。
パートナーと再会し、一緒に暮らすことができた子たちもいる一方で、家族が亡くなったり
行方不明になったりしたため施設で保護される、また、家族と再会できても、一緒に暮らす住宅が
無いために再び家族と離ればなれになる子たちもいました。

家族が親戚の一軒家に引っ越すことができたり、動物たちのスペースが確保されている特別な仮設住宅に
入居可能であった場合、愛犬たちは家族と一緒に暮らすことができました。
しかし、引っ越し先が賃貸であったり、特別な避難施設に入居することができなかったりした場合、
家族がわが子を再び手放すことを余儀なくされるというケースも少なくありませんでした。
多くの人が共同生活をする避難所では、吠えたり噛み付いたりするおそれのある人に馴れていない
ワンちゃんが家族と一緒に暮らすのはとても難しいことだったのです。

行き場の無くなったワンちゃんたちは保護施設に引き取られました。
そこで食事やシャンプー、散歩などのお世話を受け、ボランティアの手によって新しい家族の元へと
引き会わされました。
精力的な活動の甲斐があり、新しいパートナーと出会えた子も多いです。
そうした子たちは現在、日本各地の新しい家族の元で暮らしています。
しかし一方で、引き取り手が見つからず、震災から4年がたった今も施設に暮らして里親さんを
待っている子たちもいます。
いまだに新しい家族と出会えない子たちのために、ボランティアやホストファミリー、運営資金などの
支援などを募集している団体もあるので、被災地から遠くに暮らす人々にも少なからずできることが
あります。

◆万が一、災害にあったら…愛犬のための災害対策

人間のためだけではなく、愛犬のためにも避難用品の準備をしておきましょう。
フード、水、首輪、リードなどを入れた非常袋を置いておくと良いでしょう。
また、重要なのは、愛犬の迷子対策です。
家族の連絡先が書かれた名札をつけておく、GPS機能を備えたマイクロチップを首輪につけるなどして
おけば、離ればなれになっても再会できる可能性が高くなります。

また、震災後の動物たちの保護で大きな問題のひとつだったのは、人に慣れていないワンちゃんが
多かったことでした。
多くのワンちゃんはケージで管理されることになりました。
万が一、大勢の人と避難所で共同生活をすることになっても、むやみにほかの人や動物に対して吠えたり
暴れたりといったことがないように、ふだんからきちんとしつけてあげましょう。
また、小型犬の場合、ケージでの移動に慣らしてあげれば、いざというときでも落ち着いて行動ができるはずです。

被災した犬たちは、再び家族と暮らせている子、新しい家族の元で暮らしている子、まだ新しいパートナー
を待っている子など、それぞれ別の運命を歩んでいます。
愛犬たちやそのパートナーたちをサポートするさまざまな活動への支援とあわせて、私たち自身が災害から
学ぶことも大切です。

もしもの時のために、愛犬のための非常食、飲料などの準備をし、災害で離ればなれになったときのことも
考えて、第三者が愛犬を識別できるような迷子対策をしておきましょう。
また、愛犬と一緒に移動できる避難経路や避難先を確認するなど、愛犬を守る手段を今一度確認してみましょう。

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≪犬 ヤギミルク≫栄養満点のヤギミルクで無理なく水分補給!

看板犬ヤギミルクを堪能中

◆栄養満点のヤギミルクで無理なく水分補給!

水分補給は犬にとって、実は食事よりも大切なことです。
特に暑い季節は十分な水分補給ができないと脱水症状を引き起こす原因となります。
しかし、意外と水を飲むのが苦手な子が多いことをご存じですか?
そんなワンちゃんには水分補給と栄養補給が一度にできるヤギミルクがおすすめです。
ヤギミルクは、お腹にも優しく、効率よく水分&栄養補給ができます。


◆1日にどれくらいの水分補給が必要?

水分補給が必要なのは人間も犬も同じ。
水分補給の役割はのどの渇きを潤すだけでなく、
「体内に栄養を運ぶ、老廃物を尿や便と一緒に体外に出す、体温調節をする」など、
生命維持に欠かすことができない役割を担っているのです。

では、犬にとって1日に必要な水分量はどのくらいなのか知っていますか?

1日に必要な水分量は知るのは簡単です。
なぜなら、1日に必要なエネルギー量とほぼ同じ量の水分が必要となります。
つまり、1日に500kcalを必要とする犬であれば、500mlの水分が必要なるというわけです。


◆水を飲むのが下手な子もいる!

ワンちゃんの中には水を飲むのが苦手だったり、下手だったりする子も少なくありません。
飲むとむせてしまう子、飲むのが下手で器のまわりにこぼしてしまう子も多いんです。
むせてしまう子は給水器の位置が高いのかもしれません。
高い位置から飲むとむせる原因の1つになるので、その子の体高にあった位置に付けてあげましょう。
また、浅い器だと水と一緒に空気も飲み込んでしまいむせる原因になるので、底の深い器に代えて
みてください。

また、犬は嗅覚が優れているため、出しっぱなしにしている水や1度口を付けた水などは飲まない子もいます。
常に新鮮な水を用意してあげることが大切です。
定期的に新しい水に取り換えてあげましょう。
また、水だけで水分補給をしようとせず、栄養のあるヤギミルクで水分補給するという方法もあります。


◆ヤギミルクで無理なく水分補給

水だけを飲む水分補給は効率がよくはなく、「夏バテ」のような症状を起こしてしまいます。
効率の良い水分補給には自然のものに含まれている電解質が必要です。

そこでおすすめしたいのがヤギミルク。
ヤギミルクは牛のミルクと違い、お腹を壊すことが少ないのが特徴です。
また、色々な種類の野菜を食べているため、完全栄養食といわれるほど栄養価が高いのです。


◆まとめ
これから夏に向けて水分補給は重要になってきます。
水分補給には必要な量を飲むということが大切です。
飲まないのも飲みすぎるのもいけません。
必要な水分量を把握し、調整しましょう。
それと同時に水だけでなく、ヤギミルクのような栄養価の高いもので栄養補給をしてあげることも
忘れないようにしましょう。

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≪小食・食欲不振にお困りの方必見!≫好き嫌いのはげしい子にお困りですか?

◆好き嫌いのはげしい子にお困りですか?

愛犬の心配事は絶えません。
特にオーナーの皆さんが気にされているのは食事のことでしょう。
食が細い子や逆に食欲旺盛すぎて肥満な子・・・。
人間と同じように犬にだって食べ物の好き嫌いがあるんです。
好き嫌いを放っておくと体調不良の原因になります。
好き嫌いをなくして健康で長生きする食事を考えましょう。

◆こんな食事の仕方をしていたら気を付けましょう。

「最近、ごはんをあまり食べなくなった」
「ごはんを食べるのをすぐにやめてしまう」
「ダラダラといつまでも食べている」…
このような食事の仕方が愛犬に見られたら、それは好き嫌いの始まりかもしれません。
また、特に体調が悪そうでもないのにごはんを食べない、
ドッグフードは食べないのにおやつは欲しがるというのも、
愛犬に好き嫌いがあるサインです。
好き嫌いをして偏った食事をしていれば栄養が偏り、病気にかかりやすくなってしまします。
食事の躾をきちんと行うことで、愛犬の好き嫌いをなくしていきましょう。

◆好き嫌いの原因を突き止めるところからはじめましょう。

好き嫌いの原因を突き止めないことには改善のしようがありません。
愛犬がごはんを食べない理由を考えてみましょう。
いくつか考えられる要因を挙げてみました。

1.病気の可能性
元気もなく、嘔吐や下痢など何らかの症状がみられる場合はすぐ病院へ行きましょう。
もし、何も症状がなければ、少し様子を観察して見てください。

2.精神的ストレスの可能性
小型犬などによく見られるのが、ストレスがかかっている場合です。
例えば、「パートナーが出かけている」「天気が悪く散歩に行っていない」など
ちょっとした環境の変化に敏感に反応します。

3.人間の食べ物を与えている可能性
人間の食べ物は犬の食べ物と比べ、味付けが濃くなっています。
その為、ごはんよりもおいしいものがあると思い、ドッグフードを食べなくなってしまうことがあります。

4.おやつの与えすぎ
トレーニングのご褒美として与える分には問題ありません。
しかし、ねだられるままに与えていると、犬は「今、食べなくても、あとでおやつを食べられるからいいや」
と思ってごはんを食べなくなってしまいます。

◆好き嫌いをなくすための食事の躾け方を考えましょう

原因がわかったところで、次は好き嫌いを直さなければいけません。
好き嫌いをなくすには日頃の食事から直して行かなければなりません。
まずは食事をダラダラとずっと出しておかないようにしましょう。
食事を出して15分~30分たっても食べないようなら、片づけてしまいます。
1~2時間したら、もう一度あげてみましょう。
それでも食べないようなら、また片づけます。
その後は催促されても与えてはいけません。
そうすることにより、今食べないとごはんがなくなってしまうという環境にします。

次におやつを与えすぎないようにしましょう。
ごはんを食べないからといって、代わりにおやつを与えてはいけません。
ごはんを食べなかったらおやつをもらえると思ってしまいます。
栄養が心配でどうしてもあげたいというときはジャーキーなどではなく、
ヤギミルクやフリーズドライチーズなどをあげましょう。
栄養価も高く、ジャーキーほど味も濃くないので、癖になりにくいでしょう。

◆まとめ
愛犬の好き嫌いは犬のせいではありません。
もともと犬は雑食です。
そこに好みを作るのは、毎日毎日食事をあげるパートナーである自分ということを忘れてはいけません。
ごはんを食べないからといってコロコロごはんの種類を代えていたら、
犬もどんどんグルメになっていくでしょう。
ごはんを食べないとき「どうしよう」と焦るのではなく、
いろいろなものを与えるより「食べないならあげない」という厳しい態度もときには必要だと思います。
もちろん病気の兆候がないことは、事前に確認してくださいね。

 

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≪ドッグフードの中身って何?≫原材料によるドッグフードの選び方

ペットショップに行くと色々な種類のドッグフードが売られています。
価格の安いものから原材料にこだわったものまでどれを選んだらいいのか分からなくなるほどです。

「ドッグフードなんてどれを買っても変わらない」と思っているとしたら、それは大きな間違いです。
私たち人間が口にする食品と同様に、ペットフードでもただ安いことだけをPRしている商品には、
それなりの理由があるからです。
今回は、価格ではなく、原材料や品質を意識したドッグフードの選び方について解説致しましょう。


◆安さの理由を探ってみましょう

スーパーやホームセンター、あるいはドラッグストアなどで、セールの目玉商品として
売られている商品では、安さの理由としてメーカー協賛だったり、競合店との値引き競争だったり、
あるいは品質保持の期限が迫っていたり、在庫処分品だったり…など
ちょっと調べてみればその理由が判ってきます。

そんな中で気を付けたいのが、極力原価を抑えて、最初から安さだけを売り物にしようとしている商品です。

ペットフードの例では、とにかく安く売るために、原材料として使用されているお肉の中に、
「人間が食べる部位以外の肉」、つまり「廃棄用」や「残さ」と呼ばれるものがメインになっているものが
少なくありません。
中には、「4Dミート」と呼ばれるランクの肉なども含まれる場合があります。
「4Dミート」は、最低ランクの肉のことです。
肉はランクが分けされており、1ランクは霜降りなどの1番品質の良い肉です。最低の9ランクの肉は
Dead(死んだ動物の肉)、Dying(死にかけていた動物の肉)、Diseased(病気の動物の肉)、Disabled(身体の一部に障害がある動物の肉)」のことを指します。

それらを骨ごと粉砕し、ミンチ状態にして栄養成分を整えるために、食品添加物や薬剤を
大量に混ぜ合わせているなどのケースがあります。


◆基本は、安全に、そして安心して与えることが出来るドッグフード選び

パートナーの中には、愛犬の健康を気遣うあまり「犬に食べさせてはいけない食べ物」を
必死で調べています。
インターネットなどで調べれば調べるほど、あまりに多くのものが検索されるため、
ついには何を食べさせればいいか分からなくなることもあります。

最初に述べたように、ただ安いだけで品質が劣るドッグフードがある一方で、
最近では無添加で国産の原材料を使用したものも多く出回るようになってきました。
つまり、人間でも食べられるような、安全で、高品質で、栄養価も高く、安心して与えることが出来る
ドッグフードです。

そもそも、犬は昔から人間とともに生活をしてきて、人間とともに食事をとっていました。
まさに家族の一員なのです。
だからこそ、ドッグフード選びについても人間が食品を選ぶのと同じ視点に立って
選んでみてはいかがでしょうか?


◆愛犬の体調にも気を配りましょう

人間が毎日食品スーパーなどで、「今日は家族に何を食べさせようか」と考えることと同様に、
愛犬への食事にも、愛犬のその日の体調などに合わせたものを選ぶことが当たり前になってきています。

新鮮なお肉を使ったドッグフードを安全に保存するためには、法律で認められた添加物も多少必要になって
くる場合もあります。
その含有量や栄養成分などにも知識を持つことが大切です。

原材料を知ると共に、品質保持に必要な含有添加物の名前や適量なども勉強しながら、愛犬と末長く
楽しく、そして、パートナーと愛犬がお互い健康的に毎日を過ごせることを願っています。


◆まとめ

インターネットや本で調べて、愛犬に少しでも良いものを与えたいと考えているパートナーさんは
多いと思います。ドッグフードの選び方も重要になってきます。

ドッグフードの選び方として、

  • 化学薬品、合成着色料を含まないものを選ぶ
  • なるべく国産のものを選ぶ
  • 原材料、原産国情報を開示しているものを選ぶ
  • 使用している原材料を細かく明記してあるものを選ぶ

このような点に注意しながら選んでみてはいかがでしょうか?

「あれはダメ」「これはイイ」と勝手に判断して、ただ制限するだけではなく、
どんな物を食べさせたら、愛犬の今の体調に合うのかなどよく吟味してみて下さい。

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≪突然発症することだってあります≫犬のアレルギーのはなし

アレルギーとは特定のアレルゲン(抗原)に対して生理的に防御や排除を行う免疫反応のひとつです。
例えば、花粉症は鼻孔や口腔などの粘膜に付着したスギなどの花粉をクシャミなどの生理機能によって
排除しようとする免疫反応ですが、このアレルギー症状はヒトだけではなく、イヌやネコなどのペットにも
多くみられる症状です。

◆アレルギー症状のしくみについて

ヒトもイヌも、動物すべての体内にはさまざまなアレルゲン物質に対応する「免疫」を持っています。
免疫反応(アレルギー)がどうして起きるのかについて、そのメカニズムについて、免疫を「コップ」、
そしてアレルゲン物質を「水」に例えて、考えてみましょう。

コップには、ビールやジュースを飲んだり朝の歯磨きで口をすすいだりするように、さまざまな用途に
よって、形も水の量も違いがあります。
免疫というコップも、体内で受け止めるアレルゲン物質によってさまざまです。
大きなコップならたくさんの水を注ぐことが出来ますが、小さなコップでは水を注ぎ続けると
すぐに溢れ出てしまいます。
このようにコップの水が溢れ出た状態がアレルギー症状です。
つまり、体内で免疫出来る量を超えてしまった時に、アレルギー反応というものが起きてしまうのです。

ヒトでもイヌでも、比較的早く起きやすいアレルギー症状が皮膚への炎症です。
表皮だけでなく、鼻孔口腔、肛門からつながっている粘膜も皮膚の一部ですから、呼吸や消化機能にも
症状が起こります。
しかし、ヒトとイヌでは同じ部位でも皮膚や粘膜の機能が違いますから、アレルギー症状の発症も
ちがってきます。

親にアレルギー症状があっても子供にはない、あるいは、小さい頃にあれだけ悩まされたアレルギー症状が
大人になってすっかり出なくなったという話はよくあります。
免疫力というコップは遺伝によって親から引き継いでいても、その大きさや対抗性などは日常の食事や
生活環境によって変化するのです。これを後天性アレルギーと呼んでいます。

◆免疫力が低下する原因

また、すでに免疫を持ちながらも、体調の変化や年齢とともに免疫力が低下することもあります。
免疫力の低下によって、これまで反応しなかったアレルゲン物質に対してアレルギー症状が出ることが
よくあります。
つまり、コップが小さくなると水が溢れやすくなるのと同じ仕組みです。
ヒトもイヌも加齢、環境、食生活やストレスなどさまざまな要因によってコップ(免疫力)が低下して
くるのです。

もうひとつ、免疫力の低下とともに、全く新しい物質を受け入れるコップを体内に持っていないことも
あります。
新しく発見されたウィルスや新しい食品添加物、化学製品などによって引き起こされるアレルギーが
あります。
家屋の塗装などによるシックハウス症候群などもそのひとつです。
さらに、化学物質を継続的に体内に摂取することで本来持っている免疫力を徐々に低下させる場合が
あります。

イヌは人間よりも化学物質を体内に摂取する機会が多いのです。
それはペットフードによるもので、酸化防止剤や抗カビ剤などの化学物質が多く含まれた添加物が
使用されている場合が多いからです。

◆寛容性が失われる?

もう一度コップの話に戻りますが、コップから溢れ出た水が少しだけなら、「まぁ、いいや」と寛容さを
もってやり過ごすことがあります。
これを免疫学の分野では「免疫学的寛容」といいますが、この寛容性が環境の変化やストレスによって
突然失われることがあります。
つまり、これまで問題のなかった物質をアレルゲンとみなし、免疫反応力を獲得してしまうことを
「感作」といいます。

寛容性を失うと日常的にイライラするのと同じで、一旦、「感作」されると次にその物質に接した時に
アレルギー反応が発症します。
そして、一度失われた寛容性をなかなか取り戻すことが出来ないのと同様、そのアレルゲンに対する
免疫反応が記憶されてしまいます。

原因が特定出来れば、その原因を取り除くことで時間の経過とともに、「感作」による免疫反応の記憶が
薄れていくこともありますが、アレルギーと一生向き合っていかなければならないこともあります。

◆まとめとして

イヌもヒトと同じように免疫力が低下するとアレルギーだけでなく、ほかの病気にもかかりやすくなります。
免疫力が低下するメカニズムも同じです。
イヌの場合には、皮膚の炎症など具体的な症状があらわれる前に、カラダのどこかを執拗に舐めたり噛んだり
することがあります。
また、排便やその回数からも変化の兆しを読み取ることも出来ます。

人間と同じように食物だけでなく、カビ、ハウスダスト、草木など生活の中で接触する物質にもアレルゲン
となる場合があります。
したがって、部屋の中を清潔に保つとともに散歩から帰ったら脚だけではなくカラダを拭いてあげることが、
愛犬のちょっとした変化に気づき、早めにお医者さんから診て貰うことと同様に大切なのではないでしょうか。

さらに、できるだけアレルギーを発症させないためには食材をローテーションすると良いでしょう。
特に主食となるごはんの動物性たんぱく源を、牛・鶏・豚・馬・鹿などとローテーションすることで
それぞれのアレルギー許容量を超えないようにするよう努めると良いでしょう。

 

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≪良いことがいっぱい!≫市販のドッグフードから手作りごはんに移行してみよう

愛犬にはおいしくて、安心できるごはんを食べさせてあげたいですね。
市販のフードもたくさん出ていますが、ごはんを手作りすることもできます。
愛犬の好みを把握し、栄養バランスを考えながらごはんをつくってあげれば、パートナーとの絆が
より深まるでしょう。

◆安全な材料で、栄養バランスの良い食事を!

手作りごはんのよいところは、第一に「原材料がはっきりしているものを食べさせてあげられる」
ということです。
市販のフードは、と畜場法などの法律によって原材料や添加物が規定されているとはいえ、
その作り方や生産者について詳しく知ることは難しいです。
その点手作りごはんならば、パートナー自身が食材を選ぶことができ、作る過程も管理できるので安心です。

また、ローフードを愛犬の食生活の中に取り入れてあげられることも利点です。
市販のドライフードやウェットフードは殺菌のために熱加工を加えられています。
新鮮な野菜やお肉を使うことで、生の食物が持つ栄養分を壊さずに済みます。
食べ物に含まれている酵素は46度以上熱を通すことで破壊されてしまいます。
その他、ビタミン、ミネラルといった栄養素も熱に弱い栄養素です。
手作りのごはんのなかにローフードを含めることで、熱に弱い栄養素もそのまま摂取することができます。

◆手作りごはんの上手な与え方

離乳直後や、食の細いワンちゃんなど、フードに慣れていないワンちゃんには、
細かくしたミンチ肉に、卵黄のみを混ぜ与えると食欲が増し、ごはんをたくさん食べてくれるように
なります。
市販のドライフードしか食べたことのないワンちゃんに、はじめて手作りごはんをあげる場合は、
身体が慣れていなくて、体調不良や下痢を起こすがあります。
これは身体の中から一旦悪いものを排出しようとする一種の作用だとも言われています(好転反応)。
ワンちゃんがぐったりして体調が悪くなった場合は、即元のフードに戻すことをおすすめしますが、
下痢はしているけれどもいつも通り元気があるようでしたら様子を見ながら是非続けてみて下さい。

まず、こうしたワンちゃんには初めのうちは少し熱を通したごはんからあげてみましょう。
ボイルした肉とその肉から出たスープを普段与えているフードに加えて、フードを柔らかくしてあげます。
その中に、食べやすい大きさにカットした野菜を入れて、2~3週間食べさせることで、徐々に身体を慣ら
してあげます。

熱を通したごはんに身体が慣れてきたところで、今度はローフードをあげましょう。
野菜は消化しにくいので、はじめはミキサーでペースト状にしたものや摩り下ろしたもの食べさせて
あげるようにしましょう。
お腹の弱いワンちゃんの場合は、無理にローフードを与えず茹でた野菜を食べさせてあげてもかまいません。

◆与える際に注意するべき食べ物

私たちにとっておいしい食べ物でも、ワンちゃんには危険物質になる可能性があるものも含まれています
ので、充分に注意してください。
野菜の中でも、ナス科、マメ科、ユリ科は犬に毒性のある物質が含まれているため、大量に与えないよう
にします。
ネギ科の野菜も中毒症状を起こす場合がありますので注意しましょう。
また、一見分からなくても、ハンバーグの中には「玉ネギ」が入っていますよね?
ワンちゃんに与えるごはんは原材料まで考えて、おいしく作ってあげましょう。
油分の多いものや貝類、カカオ成分のチョコレートも、ワンちゃんにとっては毒になる場合があります。
さらに、ごはんを水に浸さずに、そのまま与えると、ワンちゃんの口の中でごはんが粘つき、お餅のように
くっついてしまいます。
咽喉に詰まる原因にもなりますので、いくら欲しがってもそのまま与えるのは避けた方が良いでしょう。

◆手作りごはんのうれしい効果

手作りのごはんをあげることによって、うれしい効果を得ることができます。
例えば、おしっこの色や臭いが薄くなり、体臭、いわゆる獣臭さが改善されます。
また、毛並がよくなったり、歯石も付きにくくなったりします。
毎日手作りするのが大変ならば、普段のフードもあげつつ、週2~3日は手作りごはんに代えてあげるのも
良いですね。
当店には、手作りごはんのベースになるサポート商品も充実していますので
「全て一から自分で作る」と身構えず、気軽な気持ちで手作りごはんを初めてみて下さいね。

パートナーの体質、特徴、その日の体調を見ながらレシピを考えて、ワンちゃんと一緒に
健康な食生活を送りましょう!

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≪愛犬のために知っておこう!≫ペットフードやおやつに入っている危険な添加物

食品衛生法と同じく、ペットフード安全法も添加物を含むすべての原材料の表示を義務化しましたが、
規制されている添加物とその使用制限基準が大きく異なっています。
今回は人間にはその使用が禁止または制限されていても、動物たちにはこうした規制がなされていない
添加物についてご説明いたします。


◆広範囲に添加物が使用される理由

人間の食の安全を守る法律は食品衛生法、そして、牛・豚・鶏などの家畜類は家畜飼料安全法によって
守られてきました。
しかし、「愛がん動物飼料の安全性の確保に関する法律」(ペットフード安全法)が施行された
平成21年6月1日以前には業界団体による自主規制はありましたが、こうした法律は制定されていません
でした。

ペットフード安全法が施行された現在でも、一般的に流通している多くのペットフードには1年、
あるいは2年以上の賞味期限期間が設定されています。
主原材料が肉類で常温保存されているにも関わらず、長期間の保存を可能にするのは酸化防止剤、
防カビ剤などが添加物として多量に使用されているからではないでしょうか?

5キロや10キロといった大きな包装がなされているペットフードとは異なり、ジャーキーをはじめとする
おやつ類は比較的小さなパッケージがなされています。
したがって、ペットフードよりも食品添加物の使用を少なくすることができるはずです。
しかし、実際にはこうしたペットのおやつ類にも人間には厳格に規制されている添加物が使用されている
ようです。特に着色料はジャーキー類に多く使用されています。


◆危険な添加物のリスト

これらが含まれているペットフードやおやつは絶対に与えてはいけないものなのか、
それとも適量ならば大丈夫なのか、という疑問を持たれる方も多くいらっしゃると思われます。
お知らせしたいことは、ここにリストされた添加物は、食品安全法(人間用)では禁止されている、
あるいは食品安全法で定められている基準値とペットフード安全法の基準値に大きな乖離(かいり)が
あるという事実なのです。

★BHA・BHT(酸化防止剤・抗酸化剤)

BHA(プチルヒドロキニアニソール)とBHT(ジブチルヒドロキシトルエン)は、
油脂成分の酸化・変質を防止する抗酸化剤です。
BHAの効力はBHTをはるかに上回っており、酸敗までの時間を4〜5倍延長することができます。

★エトキシン(酸化防止剤・抗酸化剤)

食品衛生法では添加物として使用禁止です。
農薬としての使用についても、平成26年厚生労働省告示第12号により残留基準値が0.05ppmから
0.01ppm(事実上の使用禁止)に改正されました。
しかし、ドッグフードにおける基準値は75ppm以下です。

★アフラキトシンB1(防カビ剤)

ダイオキシンの10倍の毒性を持ち、自然界に存在する物質の中で最も発がん性の高い物質と言われ
食品衛生法では使用が禁止されているアフラキトシンですが、ペットフードには0.02ppm(100gあたり)
以内の使用が認められています。

★亜硝酸ナトリウム・硝酸カリウム・硝酸ナトリウム(発色剤)

これらは食肉の赤身を保つための添加剤として使用されます。
特に亜硝酸ナトリウムは魚介類に多く含まれるジメチルアミンと化合して発がん性の高い
ニトロソジメチルアミンとなることが指摘されています。

★赤色104号・赤色106号(着色料)

文字通り、食品を着色するために使用されます。
原材料に肉副産物を使用した犬用ジャーキーの着色料として使用されています。
発がん性の疑いから人間の食用が禁止されている国もありますが、日本ではカマボコ、
ソーセージ、福神漬などの添加物として使用されています。


ペットフード安全法と食品衛生法ではこうした食品添加物だけではなく、残留農薬の規制基準も
大きく異なります。
最大の問題は、体重60キロの人間に対して健康を害する可能性があると認められ、その使用が
厳しく制限されている物質が、わずか体重5キロの犬に人間の規制基準をはるかに越えて使用されている
という現実です。

また人用に認められた添加物も、複数を組み合わせた時にどうなるのかは分からないとも言われています。

現代社会において添加物をゼロにすることは難しい状況ですし、そこにばかり気を配りすぎて
心配症になりすぎるのも良くないと思います。

しかし、ちょっとした意識改革で添加物を減らすことはできます。

  • 常にパッケージを確認し原材料をチェックする癖をつけること
  • できるだけ自分で作ること
  • 安心できるお店を探すこと

など。

パートナーと1日でも長く一緒に楽しく過ごせることを心から願っています。

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≪成分表読めますか?≫安全なドッグフードの見分け方

◆成分表読めますか?安全なドックフードの見分け方

2007年3月、中国で製造されたペットフードを継続して食べた多くのイヌやネコが死亡したという事件の
報道が米国でなされました。
死因は腎不全でした。
このペットフードに含まれていたのはメラミンという有機化合物でした。
樹脂化されたメラミンは耐水性、耐候性、耐摩耗性に優れているため、様々な工業製品の材料だけでなく
接着剤や塗料の原料として使用されます。

ではどうして、食品でも食品添加物でもない有害物質であるメラミンがペットフードに混入されて
しまったのでしょうか?

◆ペットフード安全法成立の背景

メラミンを使用すると成分検査時にタンパク質含有量が実際の数値よりも高く表示される場合があります。
食品中のタンパク質の含量は、通常、食品に含まれる窒素の量を測定して求めますが、メラミンは窒素を
多く含むことから、メラミンを混合することで、たんぱく質の含量を実際より多く見せかけていたのです。

また中国の事件では、牛乳にメラミンを混入し牛乳のタンパク質の含量を実際より多く見せかけようと
していました。
この事件を引き起こした地域では、もともと生乳の出荷量をかさ増しするため、生乳に水を加えていました。

しかし、水を加えることでたんぱく質の濃度が低くなることから、それをごまかすためにメラミンを
混合したのです。

ペットフードの場合には、原価の高い肉類の使用を抑えながらタンパク質の含量を維持するために、
有害物質であるメラニンを使用したのです。

問題となったペットフードは主に米国で販売され、その一部は日本にも輸入されました。

この事件がきっかけで、日本でも「愛がん動物飼料の安全性の確保に関する法律」(ペットフード安全法)が
成立し、平成21年6月1日から施行されたのです。
この法律によって日本国内で流通するすべての犬猫用のペットフードには添加物を含む原材料を表記すること
が義務づけられました。

人間の食の安全を守る法律は食品衛生法、そして、牛・豚・鶏などの家畜類は家畜飼料安全法によって
守られてきました。
しかし、ペットフード安全法の施行前にはペットの食の安全を守る法律はありませんでした。
また、日本国内で流通されているほとんどのペットフードが米国からの輸入品であることもあり、
その実態について私たち消費者はほとんど知らされておりませんでした。

◆ペットフードの中身について

これまでは、ペットフードの材料には何が使用されているかその実態はほとんど不明でした。
特に主原料である肉類には畜産副産物と呼ばれる食肉加工後の残部位や肉骨粉由来の油脂類などが
多く使用されていると言われていました。

ペットフード安全法は添加物を含むすべての原材料の表示を義務化しましたが、
これらの使用を禁止した法律ではありません。
また、酸化防止剤や防カビ剤の使用制限基準量もAAFCO(米国飼料検査官協会)に準拠しているため、
私たち人間の基準とは大きく異なります。

◆ペットフードに添加物が多く含まれる理由

ペットフードに添加物が多く含まれる理由は、メラニンの例でも紹介したように原価を抑えるために
安い畜産副産物などを主原料として使用しているからだと考えられます。
特に動物性脂肪や動物性油脂は加工段階から酸化が始まります。
植物性より早い酸化を抑制するために酸化防止剤が使用されます。

ペットフードの酸化防止剤として使用されることが多いエキトシン、BHA、BHTですが、
これらは食品衛生法では一部の食品の製造過程での使用を除き原則的に使用が禁止されております。
エトキシンは害虫駆除剤や除草剤の原料としても使用されるダイオキシン系の化学合成化合物であり、
BHA、BHTは本来石油やガソリンの酸化防止剤として使用されています。
つまり、これらは発がん性が確認されている毒性の強い添加物なのです。

ペットフードの主要5成分は粗タンパク質、粗脂肪、粗繊維、粗灰、水分です。
ドライフードであっても含有水分がカビと腐食の主な原因となります。
また、多くのペットフードは開封してから一定期常温保管されますので、アフラキトシンなど強力な
防カビ剤が添加されます。

◆表記のからくり

ペットフード表記の規則では、原料の使用量の多い順に表記することになっています。

それでは、実際に今あげられているフードのラベルをチェックしてみてください。

一番最初に記載されている原料は何ですか?
肉類(鶏・牛など)かもしれません。
しかし、そこには表記のからくりがあるかもしれません。

分かり易いように「とうもろこし」を例にしてみましょう。

・とうもろこし
・とうもろこし粉
・コーングルテン

など様々な表記があるかもしてません。
しかし、実はみな同じとうもろこし原料です。

ではなぜ表記を分けるのか?

それは、主原料を「肉類」に見せかけるためです。

分けずに「とうもろこし」とまとめて表記すると、肉類より割合が多くなり第一表記をしなければ
ならなくなるのを避けるために、あえて細かく分けるのです。

ペットフードは原価を下げる為に、コストの高い肉類よりも、穀物が主原料の場合が多々あります。
しかし、肉類が一番の主原料だと見せかけたい、それがこうした表記のからくりに表れているのです。

同じ原料を細かく分けて表記していたら、そのフードは見直した方がいいかもしれません。

◆まとめ

ペットフード安全法によって人間や家畜と同様に犬や猫の食の安全性についても法的整備が
行われるようになりました。
特に添加物を含む原材料の表記が義務づけられたことは、これまで多くの謎に包まれていた
ペットフードの中身について知るきっかけになるでしょう。

しかし、家族であるペットの食の安全性を守るためにはそれだけでは不十分です。
現実には人間には使用が禁止されている酸化防止剤などの添加物がペットフードには使用されています。

だからこそ、商品を購入する際は原材料・添加物一覧をチェックし、愛犬にとってより安全で安心できる
ものを選ぶようにしたいですね。

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≪肥満は万病のもと≫あなたの愛犬は大丈夫!?愛犬の肥満を防ごう!

愛犬が無邪気に食べ物を頬張る姿は、見ている飼い主の心までも幸せにしてくれます。
そのつぶらな瞳でおやつやおかわりをねだられると、つい与えなくていい分まで余分に与えてしまう…
そのような経験は誰しも身に覚えがあるのではないでしょうか。
パートナーへのフードの与えすぎは習慣になりやすく、肥満などの健康上の問題を引き起こします。
愛犬の肥満について考えてみましょう。


◆まずはあなたの愛犬の肥満度をチェック!

犬種によって理想的な体型は異なるため、まずはパートナーの犬種と理想的な体型を把握したうえで、
肉付き具合を日頃からチェックすることが大切です。

肥満度をチェックするポイントは大きく3つあります。
1.肋骨まわりを触った時に骨が感じられるか
2.背骨まわりを触った時に骨が感じられるか
3.真上から見た時にウエストのくびれを感じられるか

他にもありますが、まずは分かり易いこの3点を意識してチェックするようにしてみて下さい。

毎日チェックしていると、微妙な体型の変化には気づきにくいこともあるので、
「毎月1日は体重チェックの日」など自分なりのルールを作ることも良いでしょう。

また、こまめに体重を測ることも体重増加の発見に有効な手段です。
「愛犬の体重をはかるのは苦手…」という方は、
1.まずは自分の体重をはかる
2.愛犬を抱っこして体重をはかる
3.2から自分の体重を引く
この方法で簡単に体重をはかることができます。

自分自身の体重チェックもできて一石二鳥ですね(笑)!


◆太ってしまう原因追究と生活の見直しを!
あなたの大切なパートナーである愛犬は自分で食べるものも食べる量も選べません。
日常的なフードの量がそのまま彼らの体に反映されていきます。
もし与え過ぎだと感じたら、少しずつ食生活を見直す努力をしましょう。
「かわいいから、ちょっとくらい太っていても大丈夫」と考えがちですが、犬のメタボは人間同様、
さまざまな病気を引き起こす要因となります。
愛犬のペースに合わせつつ、運動の頻度を増やしてあげるのも一つの手でしょう。

「太ってるぐらいがちょうどいい」、「食べることが好きだから仕方ない」といった意見は、
愛犬の健康を客観的に考えていないことになるでしょう。
私たち人間よりも小さなパートナーの体にとって、太っていることは非常に負担が大きく健康上危険です。
自分で自分の体調を管理できないし、誰かに伝えることもできない彼らだからこそ、私たちがしっかり
声にならない声を聞き、健康を管理してあげることが重要です。

まずは与えているフードやおやつ、そしてその量の見直しをしましょう。
これには家族全員の協力が不可欠です。
せっかく頑張ってダイエットに励んでも、家族の誰かがこっそりとおやつをあげていたら、
努力がすべて水の泡になってしまうかもしれません。


◆適量な運動を心がけて肥満対策

お散歩など運動量を増やすことも減量に効果があります。
ただし、体重を落とす前に急に運動量を増やすことは身体への負担も大きいので、
愛犬の様子を見ながら徐々に増やしていくようにしましょう。
室内犬の場合は、特に普段からの運動量が少ないですから外に出て適度な運動をするように
心がけてあげるとよいでしょう。
また、肥満には病気が潜んでいることもあります。
急に太りだしたとか、ほかにも気になる症状を併発しているような場合は、一度病院へ連れていき、
獣医師にアドバイスをもらうようにしましょう。


◆愛犬の立場になって考えることが肥満対策の鍵

いつまでも同じライフスタイルをキープするのではなく、その成長やそれぞれの性格にふさわしい生活を
過ごすことが、愛犬の健やかな体を守ることにおいて最も大切なことです。
人間にとっては少量でも、パートナーにとっては十分な食事だったり、人間にとっては十分でも、
彼らにとっては運動不足だったり、そんなすれ違いが愛犬の肥満を招きがちです。
今一度、あなたのパートナーの立場になって「適量」を考えてあげてみませんか?