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ポメラニアンに多い脱毛症 ~毛周期停止(アロペシアX、脱毛症X)~

皆さんは、定期的にご愛犬の健康診断はされていますか?

私は、いちご(トイプードル 15歳)とポノ(ポメヨン 1歳)と一緒に生活しています。
ハイシニアのいちごは甲状腺機能低下症の疑いもありここ数年投薬とホメオパシーを
併用しています。
その甲斐もあり、定期的な血液検査の数値も良好です。

数ヶ月に一度のペースでかかりつけ医のところで血液検査を行い、
半年に一度のペースで往復3時間程かけて自然療法を取り入れられている動物病院にも通院しています。
その病院でホメオパシーを処方して頂きつつ、血液検査の結果を見て頂き
セカンドオピニオンとしてかかりつけ医の治療方針にアドバイスを頂いています。

セカンドオピニオンをお願いしてる病院へのいちごの通院デーには、
ポノも一緒に連れて行き、健康チェックをして頂いています。
ポノにとっては、こちらの病院がメインになっております。

2021年の年末、年内最後の診察に伺った時のことです。

最近、ポノの薄毛が気になり始めていた為、先生に相談しました。
すると先生から「これは結構大変な事態かもしれないですよ」と言われ、
血の気の引く思いでした。

2020年10月生まれのポノは、生後8か月ほど経った2021年夏に去勢手術をしました。

それから1~2か月程経った頃、
ポノのお腹がカサカサしていることに気付きました。

当初はちょっとカサついてるなぁ…程度だったのですが、
そのカサつきは徐々に酷くなり
お腹の柔肌だけでなく全身に広がっていきました。

フケのように皮膚が剥がれます。

「寒くなってきたし乾燥も激しいからかな?」

そう思って、イリオスマイルでもお取り扱いしているニームシリーズのメーカーさんが
「入浴剤は肌のカサつきなどにも良く保湿効果も期待できます」とサンプルを下さったので
試してみたり、ニームクリームを塗ったりしていました。

お腹のカサつきは少し改善が見られたので安心していたのですが…
気付けば、全身の皮膚が黒ずんできました。

そして、ポノがカキカキする耳の後ろは脱毛して毛が無くなり、
耳先は皮脂と皮が混ざったような塊になっています。

ポノの皮膚状態はこちら

ポノの脱毛状況

そこで、動物病院へ行き診察を受けたのですが…
事態は私が想像している以上に深刻だったようです。

先生曰く、「ポメラニアンには(ポノはポメラニアンとパピヨンのMIXです)、
原因不明の皮膚疾患があり、世界でその症例が報告されいます。
しかし、現時点では原因も分かっておらず治療法も確立されていません。
酷い子だと首から下がツルツルになる程に脱毛しています。
ポノちゃんがそうならないようにしっかり看ていきましょう」とのことでした。

え?ポメラニアンにそんな疾患があるんですか??
そして、まだ1歳のポノにその症状が出始めているんですか?

私の頭の中はもうパニックです。

と、同時に
「いや、ポノのお父さんのポメちゃんはめちゃくちゃ毛がフッサフサでそんな症状出てないし、
兄弟たちにもそんな様子はない。ポノなら大丈夫」
そんな変な自信もあり、いろんな思いが頭を駆け巡っていました。

今後の治療について先生と相談した結果、

  1. 一旦ステロイド剤を使う⇒その場で注射
  2. 漢方とサプリメントを服用
  3. 1~2週間おきに薬用シャンプーとコンディショナーで全身を整える

以上で様子を見ることになりました。

この子たちの生命力は素晴らしいものがあります。
ポノはまだ若いので、きっと改善してくれると信じています。

私は、ポノの免疫力を上げ、自然治癒力を高めるために
食事面でサポートを行うことにしました。

その時は頭と心が疲労困憊したので、
家に帰ってからゆっくり調べてみたところ、
ポメラニアンに多い脱毛症は『毛周期停止(以前はアロペシアX、脱毛症Xなどと呼ばれていた)』と、言うようです。
多くの動物病院が写真付きで症例報告されていました。

私が一番初めに飼った子はポメラニアンだったのに
このような皮膚疾患があるなんて全く知りませんでした…(涙)

ポノにとって、どんな治療法が良いのか、
先生と相談しながら模索し、
しっかりとサポートしていきたいと思っています。
第一優先はポノが辛くないようにしてあげることです。

私自身、この脱毛症になっているワンちゃんはネット上の写真でしか見たことがありませんでした。

しかし、先日のインターペットで4日間会場にいた際
この症状だと思われるポメちゃんをたくさん見かけました。

私が見た子はみんなポメちゃんで、
先生からお話しを聞いていた通り首から下の毛がかなり脱毛していました。

飼い主様は皆さんお洋服を着せていらっしゃいましたが、
それでもかなり脱毛している様子が見えました。

恐らく、ほとんどの方はあまり気付かれないかもしれませんが
私自身ポノがあり、かなり意識して見ていたのでより気付いたのかもしれません。

あ~、やっぱりこの脱毛症で悩まれている方は多いんだろうな…。
そう改めて思いました。

そんな方にとって、少しでも希望の光になればと思い
ポノの途中経過をご報告したいと思います。

先生に言われたことをしっかり守りながら過ごすこと3ヶ月あまり。
まずは、2022年4月現在のポノの写真をご覧下さいませ。

ポノの脱毛症 途中経過

いかがでしょうか?
随分、皮膚の状態が改善し、毛が生えましたよね?

昨年の年末からなので、
約3ヶ月間の成果ということになります。

特に、腰まわりの毛がかなり生えてくれました。
そして、気になっていた色素沈着も随分改善されたように思います。

この3ヶ月間ポノにしたことは、

  1. 毎日、処方された漢方薬とオメガ3系オイル(クリルオイルも入ってます)をあげること
  2. ヨーグルトや納豆などを積極的に与え腸活に努めたこと
  3. コルディ(イリオスマイルでも販売している冬虫夏草のサプリ)を毎日少量あげた
  4. 2週間に一度のペースで薬用シャンプーと薬用コンディショナーで全身を整える

これだけです。

脱毛症に悩む子みんなが、この対処で改善できるかは分かりませんが
まだ症状が軽い子は、きっと改善がみられるのではないかと思います。

何事も早めの対処が必要です。
症状が悪化してからでは、どうしても治りも遅くなるかと思います。

こういう病気があること、
どんな症状があるかを知っていることで
「もしかしたら、うちの子も…?」
と、早めに気付き、早めに対処することができるかもしれません。
そうすることで悪化を防ぐことも、
早めの改善もできるかと思います。

少しでも参考にして頂けたら幸いです。

ちなみに、イリオスマイル提携獣医師の林先生にポノことを相談したところ、
「プラセンタをあげてみると良いかもしれませんよ」
と、アドバイスを下さったのでコルディがなくなったらプラセンタに切り替えてみようと思います。

様々な病・症状で悩む子が少しずつでも良くなりますように。
心から願っています。

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ポメラニアンに多い脱毛症 ~毛周期停止(アロペシアX、脱毛症X)~」への2件のフィードバック

  1. いつもご親切に迅速に丁寧に質問に答えて頂き嬉しく思っております。
    今回初めて公式から購入して初めてメルマガを拝見しました。
    ポノちゃん改善してよかったですね。私も初めて知りました。
    8月で5才になるパグを飼っております。お腹周りと脇の下など黒ずんでおり、病院ではアトピー性皮膚炎と診断されたのでなるべくアレルギーになりにくい食べ物を購入するようになりこちらの「イリオスマイル」さんにたどり着きました。黒ずんでいるとこは毛が生えていません。
    ポノちゃんの治療の中でオメガ3オイルとありますが、正しいかわかりませんが今回ドックフードを探すにあたってオメガ3が豊富なものを探して今はオメガ3(3.4以上)のフードに変えてばかりです。
    質問ですがオメガ3オイルとオメガ3が豊富なドックフードは同じ意味合いになるのでしょうか?
    急いではないので返信を頂けたら嬉しいです。
    宜しくお願い致します。

    1. こんにちは。
      このたびは公式ショップをご利用頂きまして誠にありがとうございまた!
      ご愛犬は気に入ってくれましたか?
      気に入ってもらえていたら嬉しいです。

      また、このたびはコメントありがとうございます。
      ポノの回復力には私も正直驚きました。
      毛がモフモフになったのは嬉しいものの、早くも真夏日を超える日が続き本人は暑そうです(笑)

      さて、ご質問の件にご返答させて頂きますね。

      >オメガ3オイルとオメガ3が豊富なドックフードは同じ意味合いになるのでしょうか?
      はい!同じ意味合いです。

      厚生労働省によると、
      「オメガ3脂肪酸は、体内のさまざまな機能にとって重要な多価不飽和脂肪酸に属しています。
      オメガ3脂肪酸のEPAやDHAは、脂肪が多い魚(たとえば、サケ、マグロ、マス)や甲殻類(たとえば、カニ、ムール貝、カキ)
      のような海産物に含まれています。
      オメガ3の異なる種類であるALAは、植物油(たとえば、セイヨウアブラナ、大豆)など他の食物に含まれています。」
      とあります。

      魚油に含まれているDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)、
      えごまや亜麻種子などの植物油に含まれているALA(α-リノレン酸)を総称してオメガ3と呼ばれています。
      この多価不飽和脂肪酸(必須脂肪酸)は体内で生成できない為、食物などから摂取する必要があります。
      これは、ワンちゃんなどの動物だけでなく私たち人にも言えることです。

      オメガ3が豊富なドッグフードをお選びになったのはとても良いと思います!

      アトピー性皮膚炎は、とても痒い皮膚病とも聞きます。
      パグちゃんは痒がったりしていますか?
      オメガ3などの積極的な摂取で内面からケア、
      薬用シャンプーなどで外的ケアを併用されるのも良いかもしれませんね!

      パグちゃんの症状が快方に向かいますことを心から願っております。

      【補足】オメガ3は体にとって大切なものではありますが、オメガ6とのバランスが非常に大切で、
      理想的な比率は1:4だといわれています。
      多く摂れば良いというわけではなく、摂りすぎると脂肪となって体に蓄えられ肥満の元となりますので
      注意が必要です。

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