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≪愛犬のために知っておこう!≫ペットフードやおやつに入っている危険な添加物

食品衛生法と同じく、ペットフード安全法も添加物を含むすべての原材料の表示を義務化しましたが、
規制されている添加物とその使用制限基準が大きく異なっています。
今回は人間にはその使用が禁止または制限されていても、動物たちにはこうした規制がなされていない
添加物についてご説明いたします。


◆広範囲に添加物が使用される理由

人間の食の安全を守る法律は食品衛生法、そして、牛・豚・鶏などの家畜類は家畜飼料安全法によって
守られてきました。
しかし、「愛がん動物飼料の安全性の確保に関する法律」(ペットフード安全法)が施行された
平成21年6月1日以前には業界団体による自主規制はありましたが、こうした法律は制定されていません
でした。

ペットフード安全法が施行された現在でも、一般的に流通している多くのペットフードには1年、
あるいは2年以上の賞味期限期間が設定されています。
主原材料が肉類で常温保存されているにも関わらず、長期間の保存を可能にするのは酸化防止剤、
防カビ剤などが添加物として多量に使用されているからではないでしょうか?

5キロや10キロといった大きな包装がなされているペットフードとは異なり、ジャーキーをはじめとする
おやつ類は比較的小さなパッケージがなされています。
したがって、ペットフードよりも食品添加物の使用を少なくすることができるはずです。
しかし、実際にはこうしたペットのおやつ類にも人間には厳格に規制されている添加物が使用されている
ようです。特に着色料はジャーキー類に多く使用されています。


◆危険な添加物のリスト

これらが含まれているペットフードやおやつは絶対に与えてはいけないものなのか、
それとも適量ならば大丈夫なのか、という疑問を持たれる方も多くいらっしゃると思われます。
お知らせしたいことは、ここにリストされた添加物は、食品安全法(人間用)では禁止されている、
あるいは食品安全法で定められている基準値とペットフード安全法の基準値に大きな乖離(かいり)が
あるという事実なのです。

★BHA・BHT(酸化防止剤・抗酸化剤)

BHA(プチルヒドロキニアニソール)とBHT(ジブチルヒドロキシトルエン)は、
油脂成分の酸化・変質を防止する抗酸化剤です。
BHAの効力はBHTをはるかに上回っており、酸敗までの時間を4〜5倍延長することができます。

★エトキシン(酸化防止剤・抗酸化剤)

食品衛生法では添加物として使用禁止です。
農薬としての使用についても、平成26年厚生労働省告示第12号により残留基準値が0.05ppmから
0.01ppm(事実上の使用禁止)に改正されました。
しかし、ドッグフードにおける基準値は75ppm以下です。

★アフラキトシンB1(防カビ剤)

ダイオキシンの10倍の毒性を持ち、自然界に存在する物質の中で最も発がん性の高い物質と言われ
食品衛生法では使用が禁止されているアフラキトシンですが、ペットフードには0.02ppm(100gあたり)
以内の使用が認められています。

★亜硝酸ナトリウム・硝酸カリウム・硝酸ナトリウム(発色剤)

これらは食肉の赤身を保つための添加剤として使用されます。
特に亜硝酸ナトリウムは魚介類に多く含まれるジメチルアミンと化合して発がん性の高い
ニトロソジメチルアミンとなることが指摘されています。

★赤色104号・赤色106号(着色料)

文字通り、食品を着色するために使用されます。
原材料に肉副産物を使用した犬用ジャーキーの着色料として使用されています。
発がん性の疑いから人間の食用が禁止されている国もありますが、日本ではカマボコ、
ソーセージ、福神漬などの添加物として使用されています。


ペットフード安全法と食品衛生法ではこうした食品添加物だけではなく、残留農薬の規制基準も
大きく異なります。
最大の問題は、体重60キロの人間に対して健康を害する可能性があると認められ、その使用が
厳しく制限されている物質が、わずか体重5キロの犬に人間の規制基準をはるかに越えて使用されている
という現実です。

また人用に認められた添加物も、複数を組み合わせた時にどうなるのかは分からないとも言われています。

現代社会において添加物をゼロにすることは難しい状況ですし、そこにばかり気を配りすぎて
心配症になりすぎるのも良くないと思います。

しかし、ちょっとした意識改革で添加物を減らすことはできます。

  • 常にパッケージを確認し原材料をチェックする癖をつけること
  • できるだけ自分で作ること
  • 安心できるお店を探すこと

など。

パートナーと1日でも長く一緒に楽しく過ごせることを心から願っています。

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