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夏場の水分、愛犬に足りていますか?水分不足チェックと必要量の目安

暑さが厳しくなる夏。
「お水は常に置いてあるけど、うちの子ちゃんと飲めているかな?」と心配になることはありませんか?

犬にとっても水分は命に関わる大切な栄養素。
夏場は特に水分不足になりやすく、脱水症や熱中症のリスクも高まります。

この記事では、愛犬に必要な水分量の目安と簡単なチェック方法、そして水分補給のコツをわかりやすくご紹介します。

目次
  1. なぜ夏は犬の水分不足が起きやすい?
  2. 水分不足が疑われるサインとは?
  3. 一般的な犬の水分必要量の計算方法
  4. 脱水症が引き起こす危険な状態とは?
  5. 水分補給が苦手な子のための工夫いろいろ
  6. まとめ:夏の水分ケアは「食事+習慣」で整える

なぜ夏は犬の水分不足が起きやすい?

ワンちゃんたちは汗をかくことができず、体温調節を「呼吸(パンティング)」と排尿に頼っているため、体内の水分が失われやすくなります。
また、涼しい環境にするためにエアコンで空気が乾燥していたり、運動後に十分な水分補給ができていなかったりすると、自覚のないまま慢性的な脱水状態になってしまうこともあります。

水分不足が疑われるサインとは?

犬と獣医さんイメージ

以下のような症状が見られる場合は、実は水分不足サインかも。
すぐに水分補給を促し、必要に応じて獣医師に相談をしましょう。

一般的な犬の水分必要量の計算方法

計算といわれると難しく考えてしまいがちですが、犬の一日当たりの水分必要量は、以下のような計算式でおおよその目安を求めることができます。

計算式(体重別)
犬の1日の水分必要量(ml)= 体重(kg) × 50~60(ml)

通常時は「体重 × 50ml」程度で十分とされますが、暑い時期、運動後、ドライフードがメインの食事の子は「体重 × 60ml」以上を目安にするとよいでしょう。

【体重別】1日の水分目安量(通常~夏場)

犬の体重 通常時の必要水分量 夏場・活動量が多い時
5kg 約250ml 約300ml
10kg 約500ml 約600ml
15kg 約750ml 約900ml
20kg 約1000ml 約1200ml
25kg 約1250ml 約1500ml

この通り、たとえ5kgの小型犬でも真夏には300ml以上の水分が必要になります。
これを1回の飲水だけでまかなうのは難しいため、日中こまめに水を飲むよう促したり、フードを工夫して水分補給することが大切です。

脱水症が引き起こす危険な状態とは?

犬の脱水症は、軽度であれば気づきにくいものの、進行すると命に関わる深刻な症状につながることがあります。
以下のような状態が見られる場合、すでに体内の水分バランスが大きく崩れている可能性があり、早急な対応が必要です。

❗ 代表的なリスクと症状
🧠 熱中症(重度の体温上昇)
水分が足りないことで体温調節ができなくなり、体温が40℃以上に上昇。
呼吸が速くなる・ぐったりする・嘔吐・けいれんなどの症状を引き起こす危険があります。

💧 循環不全・ショック症状
体液量の減少により、血液が全身にうまく流れなくなり、臓器に酸素や栄養が届かなくなる状態。
このまま進行すると意識低下やショック状態になり、緊急処置が必要となります。

💉 腎機能の低下
体内の老廃物をろ過する腎臓は、水分がないと正常に機能できません。
脱水状態が続くと、急性腎不全や尿路結石などのリスクも高まります。

🐾 消化器トラブル(下痢・便秘)
腸内の水分バランスが崩れ、消化吸収に支障をきたすことも。
便が硬くなって排便しにくくなったり、逆に下痢が続いたりといった不調が現れやすくなります。

🆘 脱水が疑われるときの応急対応
室内で安静にさせ、涼しい場所で水分をこまめに与える

ヤギミルクやスープなど嗜好性の高い水分で補給を促す

口の中が乾いている/舌が赤く熱い/皮膚が戻りにくい場合はすぐ動物病院へ

✅ 大切なのは「脱水になる前に防ぐ」こと
脱水はなってから対処するより、“ならないようにする”方がはるかに簡単で安全です。
普段から「今日は飲んでるかな?」「食事に水分が足りているかな?」と観察することが、愛犬の健康を守る第一歩です。

水分補給が苦手な子のための工夫いろいろ

「うちの子、水をあまり飲んでくれない…」という声もよく聞きます。
そんなときは、以下のような工夫で**“自然に飲める”仕組みを作ることがポイント**です。

✅ おすすめの工夫
フードに水やぬるま湯を加える(スープ仕立てに)

ヤギミルクなどの香りや味付きで水分を摂らせる

ウェットフードや発酵ごはんなど水分量の多い食事を取り入れる

複数の場所に水皿を設置して、いつでも飲めるように

お散歩帰りにぬるま湯や手作りスープを少量与える

🐾 夏バテ・脱水予防には食事も大事!
食事からも水分が補給されることを忘れてはいけません。
ドライフードのみの場合は、含まれる水分が約10%程度。
一方で、ウェットフードや手作りごはんは約70〜80%の水分を含むため、水分摂取にも効果的です。

▶ イリオスマイルの水分サポート商品例
🌿 発酵ごはんシリーズ(野菜・肉ミックス)

🍼 無添加ヤギミルクパウダー

🍠 乾燥野菜ミックス(スープに最適)

まとめ:夏の水分ケアは「食事+習慣」で整える

犬は人間よりずっと水分コントロールが苦手。
特に夏場は**「水を出しておくだけ」では足りない**ことが多く、意識的に水分を「摂らせる」工夫が必要です。

✅ 体重に合わせた水分目安を知る

✅ フードやトッピングで水分を補う

✅ 飲まない子には風味や温度調整で対策

✅ 異変があれば早めに獣医師へ相談

愛犬の健康を守るのは、毎日のちょっとした習慣の積み重ねです。
今年の夏は、ぜひ**「水分ケア」を取り入れて、暑さに負けない体づくりをサポート**してあげましょう!

この記事を書いた人

この記事を書いた人

中嶋香苗

スタッフ

中嶋香苗

ペット系専門学校ではドッグトレーニングを専攻していました。 現在はイタリアングレーハウンドの女の子ジュレと暮らしており、 「同じものが食べたい!」というジュレの願いを叶えてあげたくて日々ワンちゃんと一緒に食べられるレシピを考えています。

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